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論文

Oxygen chemical diffusion coefficients of (U, Pu)O$$_{2-x}$$

渡部 雅; 砂押 剛雄*; 加藤 正人

Defect and Diffusion Forum, 375, p.84 - 90, 2017/05

(U, Pu)O$$_{2-x}$$の酸素化学拡散係数を熱重量測定法を用いて決定した。また、酸素化学拡散係数の算出においては試料の表面反応も考慮した。その結果、酸素化学拡散係数の活性化エネルギーは、(U$$_{0.8}$$Pu$$_{0.2}$$)O$$_{2-x}$$及び(U$$_{0.7}$$Pu$$_{0.3}$$)O$$_{2-x}$$についてそれぞれ60kJ/mol, 65kJ/molとなった。

論文

Oxygen potential measurements of fluorite-type Zr$$_{0.5}$$Pu$$_{0.5}$$O$$_{2-y}$$ by EMF method

音部 治幹; 中村 彰夫; 山下 利之; 湊 和生

Journal of Nuclear Materials, 344(1-3), p.219 - 222, 2005/09

 被引用回数:3 パーセンタイル:24.17(Materials Science, Multidisciplinary)

アクチノイド含有ジルコニアは、核変換燃料ターゲット,イナート・マトリックス燃料及び放射性廃棄物固化体など、原子力分野のアプリケーションにとって有望な候補材料である。ここでは、アクチノイド含有ジルコニアの一つである蛍石型(F-type)Zr$$_{0.5}$$Pu$$_{0.5}$$O$$_{2-y}$$の酸素ポテンシャル(g(O$$_{2}$$))挙動をジルコニア酸素センサーを用いたEMF法で調べた。パイロクロア(P-type)Zr$$_{2}$$Pu$$_{2}$$O$$_{7+x}$$やF-type PuO$$_{2-x}$$のg(O$$_{2}$$)データと比較することにより、陽イオンや陰イオンの秩序(又は無秩序)構造に関連する、F-type Zr$$_{0.5}$$Pu$$_{0.5}$$O$$_{2-y}$$のg(O$$_{2}$$)の全体的な特徴を明確にすることを目的としている。793$$<$$T$$<$$1078Kの範囲では、F-type Zr$$_{0.5}$$Pu$$_{0.5}$$O$$_{2-y}$$のg(O$$_{2}$$)は、同じ酸素不定比組成(O/M)でF-type PuO$$_{2-y}$$のg(O$$_{2}$$)よりも150kJ/mol大きかった。また、F-type Zr$$_{0.5}$$Pu$$_{0.5}$$O$$_{2-y}$$のg(O$$_{2}$$)は、同じO/MでP-type Zr$$_{2}$$Pu$$_{2}$$O$$_{7+x}$$のg(O$$_{2}$$)よりも50kJ/mol低かった。これらの結果から、g(O$$_{2}$$)挙動は陽イオンの組成(Pu/Zr)に大きく依存しているだけでなく、陽イオンや陰イオンの秩序(又は無秩序)構造にも依存していると考えられる。

論文

Magnetic properties of (U,M)O$$_{2+x}$$ solid solutions with fluorite structure; M=alkaline earth elements, rare earth elements

日夏 幸雄

Journal of Alloys and Compounds, 201, p.139 - 144, 1993/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:35.7(Chemistry, Physical)

螢石型構造を持つM$$_{y}$$U$$_{1-y}$$O$$_{2+x}$$(M=アルカリ土類元素、希土類元素)固溶体の磁化率を4.2Kから室温まで測定し、磁気的性質に及ぼすM置換と酸素不定比効果について論じた。U$$^{4+}$$にM$$^{3+}$$(またはM$$^{2+}$$)が置換すると、ウランは+5価に酸化された後+6価まで酸化されることが明らかになった。格子間酸素(x$$>$$0)酸素空孔(x$$<$$0)はいずれもウランイオン間の反強磁性相互作用を弱めることも明らかになった。平均原子価に対するウランの有効磁気モーメントの変化から、酸素欠損はウランのモーメントに大きく影響するが、過剰酸素はあまり影響しないことが明らかになった。

論文

The Magnetic susceptibility and structure of BaUO$$_{3}$$

日夏 幸雄

Journal of Solid State Chemistry, 102, p.566 - 569, 1993/00

 被引用回数:24 パーセンタイル:70.37(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

BaUO$$_{3.023}$$を合成し、その磁化率を4.2Kから室温まで測定した。X線回折から、これは理想的なcubicペロブスカイトであることがわかった。磁化率の測定から、酸素定比なBaUO$$_{3}$$では「温度に依存しない常磁性」を示すことがわかった。このことはウランのまわりの酸素の配位がオクタヘドラルであることに一致している。BaU$$_{1-y}$$Th$$_{y}$$O$$_{3}$$の磁化率も測定した。

論文

Phase relations and crystal chemistry in the ternary UO$$_{2}$$-PrO$$_{1}$$$$_{.}$$$$_{5}$$-O$$_{2}$$ system

山下 利之; 藤野 威男; 田川 博章

Journal of Nuclear Materials, 132, p.192 - 201, 1985/00

 被引用回数:21 パーセンタイル:89.53(Materials Science, Multidisciplinary)

UO$$_{2}$$-PrO$$_{1}$$$$_{.}$$$$_{5}$$-O$$_{2}$$ 三元系における相関系と欠陥構造を1200から1500$$^{circ}$$Cの温度範囲で調べた。空気中、ヘリウム中及び真空中で加熱した試料の相と組成をX線回折法及び化学分析法で分析した。螢石型構造を有する固溶体と菱面体構造相及びA型希土類二三酸化物相の存在領域を定めた。PryU$$_{1}$$$$_{-}$$yO$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{chi}$$と表される固溶体の単相領域での格子定数は、次の様に、$$chi$$とyの一次式で表されることがわかった。a=5.4704-0.127$$chi$$-0.007y,$$chi$$≧0 および a=5.4704-0.397$$chi$$-0.007y,$$chi$$$$<$$0。ウランの平均原子価及び酸素欠陥の種類は、相の安定性及び格子定数変化に対し、重要な役割を果たすことが見出された。

口頭

Raman spectra of non-stoichiometric (U$$_{1-y}$$Ce$$_{y}$$)O$$_{2}$$ solid solution

渡部 雅; 加藤 正人; 砂押 剛雄*; 八登 唯夫*; 小無 健司*

no journal, , 

ラマン分光測定は酸素空孔や化合物の分析手法として広く使用されているが、酸素不定比性を有するアクチノイド酸化物のラマンスペクトルデータは非常に少ない。したがって、本研究では不定比組成の(U$$_{1-y}$$Ce$$_{y}$$)O$$_{2}$$のラマンスペクトルの取得と解析を目的とした。その結果、定比組成及び不定比組成の(U$$_{1-y}$$Ce$$_{y}$$)O$$_{2}$$のラマンスペクトルを取得することに成功した。また、T$$_{2g}$$ピークはCeO$$_{2-x}$$と同様のピークシフト挙動を示すことがわかった。

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